撮影業績ニュース
2017年10月08日

【 テレビ朝日 】池上彰のニュースそうだったのか

日本を代表するジャーナリスト池上彰さんが、最近話題のニュースや今さら「知らない」とは恥ずかしくて言えないニュースの数々をわかりやすく解説していきます。
「そうだったのか!」という発見とともに、家族で学べる番組です。
今回のテーマは、最新!親日&反日の国・地域。

馴染みのないヨーロッパのあの国が、大のニッポン好き!?

日本から遠く 9000km 以上離れた国ハンガリー。
あまり知られていませんが、ヨーロッパの中では親日国と言われています。
実際にハンガリーの人々は、日本のことをどう見ているのか現地調査をしてみました。

街頭インタビューで「 日本 」に対するイメージを聞くと、驚くほどに好印象。
『 ニッポンの技術 』、『 アニメやマンガ 』、『 文化 』は、特にヨーロッパの人々にとって魅力的だそう。

良いコメントばかりなので、日本人スタッフがいると本心を言い難いのかも …
ということで、途中からハンガリー人スタッフが取材に向かいました。

日本人は恥ずかしがり屋で、自分の意見をしっかり言えないこともあるけれど、穏やかで優しいしというご意見も。
番組内では全ての内容を放送できませんでしたが、本当に嬉しくなるほど、ブダペストの皆さんは日本に対して友好的でした。

街頭インタビューから見えてきた、日本との意外な共通点もご紹介していきます。


日本と同じお風呂が大好き、温泉大国ハンガリー

実はハンガリー、ヨーロッパでは有名な温泉リゾート国。
日本人在住者にとっては、温泉文化が身近にあるということが大きな心の支えでもあります ♪

定年退職された方々は年間パスをお持ちで、銭湯感覚で毎日のように温泉にいらっしゃいます。
日本のように裸の付き合いではなく、水着着用で男女混浴という違いはありますが、温泉好きは共通ですね ☆

ハンガリーの温泉は、世界各国から注目されている人気の観光スポットでもあります。
お越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね ☆


ニッポンのそろばんが、ハンガリーの教育現場で大活躍!

ブダペストの街中で賑やかな一角を発見!
ちょうど小学校のチャリティーイベントが開催されていたようで、たくさんの親子連れに「日本」について聞いてみました。

日本の武道を習っている子どもたち。
中でも驚きだったのが、「 私、学校でそろばん使ってるよ 」という小学校低・中学年ぐらいの生徒さんたちでした。
「 そろばんを使うと楽しいよ ♡ 」と可愛い笑顔で答えてくれた7歳の女の子。( 放送では泣く泣くカットになりましたが )

そろばんの普及に尽力しているハンガリー人がいるということを聞きつけ、急きょ訪ねてみることに。

そろばんは、子どもたちが算数を楽しんで学べる教材

取材班を温かく迎えてくれたのは、ヴァイダさん。
一人でも多くの子どもたちがそろばんに親しめるようにと、そろばん作りに人生を捧げている職人さんの一人です。

最初にそろばんを作り始めたきっかけは、数学の先生だった奥様からの依頼。( 絵に描いたような仲良しご夫婦なんですよ♪ )
ある国内のテレビ番組でそろばんに出会った奥様は、「日本製のそろばんは高いけれど、欲しいの … あなた作ってくれない?」とおねだり ( 笑 )

実際、ハンガリーの物価は日本よりも低く、日本製のそろばんは大変高価なのです。
手先が器用なので、奥様のために見様見真似でヴァイダさん作第一号を完成させました。

それを学校で紹介したところ、子どもたちは面白がって算数の授業に取り組むようになったそうです。
日本のそろばん教育をベースに、ハンガリーの子どもたちの思考回路にあった指導方法を試行錯誤して、教科書も出版!
使う頻度などは教育現場によって様々ですが、そろばんの魅力に共感した先生方が多くの学校でそろばんを教材として導入しています。

未来をつくる子どもたちが、ニッポンのそろばんを通して日本に興味をもってくれるのは、とても嬉しいですね ♪


スズキはハンガリーの国民車

ハンガリーの街頭インタビューで多かった答えは、『 日本の技術 』特に『 日本車 』です。
今では、トヨタやホンダなど街中で日本車を見かけることが増えてきましたが、この国では特に『 スズキ 』が大人気。
そこには歴史的背景がありました。

社会主義のハンガリーで 1990 年代頃、実際に走っていたのは東欧もしくはロシアの車でした。
体制転換前の時代は、車をオーダーすると納車まで長くて 2 年待たなければならなかったといいます。
さらに自分の好きな色、好きな形の車を自由に選ぶことはできなかったそう。

そこへスズキの進出により、ハンガリーの自動車生産に新しい光がさしました。
スズキ車の生産が始まると、国民は良質な車を比較的安い値段で手に入れることができたのです。
今でもハンガリーの国民車として、スズキは現地で愛され続けています。

日本ではまだまだ馴染みの薄い国ハンガリーですが、知られざる親日国だったんですよ ♪

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取材・撮影コーディネート Media Coordinator

日本ハンガリーメディアートは、ハンガリーを拠点に中欧・東欧ヨーロッパの取材・撮影コーディネート事業を展開。ロケーションのことはお任せあれ!豊富な経験でヨーロッパでの活動をサポートいたします。その他、通訳・翻訳、リサーチ業務等も承っておりますので、お気軽に取材、撮影、CM制作等ご相談ください。