2020 年東京オリンピックの舞台にむけ、自国や地域が抱える厳しい現実の中でも希望を胸に懸命に取り組む人々を追うドキュメンタリー番組『 世界は Tokyo をめざす 』。
今回は、ブダペストで開催された世界柔道選手権に出場したウクライナの選手に密着しました。

今回のロケーションは、ブダペストから西へ車で1時間 20 分程度のところにある町、Győr ( ジュール )。ここは、ハンガリー国内で最もスポーツが盛んな ”スポーツ都市” とされています。この呼び名は、2010 年に国際スポーツ連盟によって与えられたのです。
そんなスポーツの町では 2018 年で 2 回目となる the Cadet European Judo Cup が開催されました。これは、15 歳~ 17 歳で全国レベルの柔道選手たちが戦いを繰り広げるヨーロッパ国際大会です。
今回は、その試合にヨーロッパの柔道強国イタリアから、ある青年が参加することになりました。東京五輪出場のホープ、アントニオくん ( 16 歳 )。
柔道に打ち込む姿は、とてもキラキラしていて素敵でした。しかし、そんな彼を取り巻く環境は壮絶なもの。彼が直面している困難や葛藤も織り交ぜながら、密着取材をしました。
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