スポーツ撮影業績
2017年09月26日

【 NHK 】ブダペスト世界柔道選手権大会 2017

2020 年東京オリンピックの舞台にむけ、自国や地域が抱える厳しい現実の中でも希望を胸に懸命に取り組む人々を追うドキュメンタリー番組『 世界は Tokyo をめざす 』。
今回は、ブダペストで開催された世界柔道選手権に出場したウクライナの選手に密着しました。


100キロ超級 ウクライナ代表 ヤキフ・ハンモ選手

ウクライナの名門柔道場で鍛錬をするヤキフ選手。
100キロを超える一際大きな体を持つ彼は、2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場しました。
次の大きな目標は、東京五輪で金メダル。

ウクライナを代表する期待のホープは、現在ある理由から故郷を離れ、首都キエフで稽古に励んでいます。
ヤキフ選手の出身地は、ウクライナ東部のドネツク州。
3 年前から親ロシア派との紛争が続いているウクライナ危機の渦中にある地域です。

紛争地に残っている家族、故郷を元気づけられる唯一のことは、柔道で自分の雄姿を見せることだと彼は言います。


2017 年 ブダペスト柔道世界選手権大会

今年一番の大舞台、ハンガリーの首都ブダペストで開催された世界柔道にやってきたハンモ選手を追いました。
120を超える国と地域から700人以上の選手が集まった本大会。

その中でも迫力のある男子 100 キロ超級は、人気の階級の一つです。
国内外から多くの観客が集まり、会場は熱気で包まれていました。

ヤキフ選手は、今年6月の国際大会で同メダルを獲得したオーストリアの選手と対戦し、延長戦の末、まさかの1回戦敗退。
ミックスゾーンでのインタビューでは、「何かが違う」と言い残し、悲しげな表情で去っていきました。

ウクライナへ帰国後、自身を振り返りインタビューに応じてくれました。
今回の負けで自分の弱さに気づいたと語るヤキフ選手。
「2020 年の東京オリンピックを目標に、柔道の精神をもっと身に着け、技を磨いていきます。」と話す姿に、心打たれるものがありました。

世界のトップ選手たちにのしかかる大きなプレッシャーは計り知れないことでしょう。
社会の厳しい現実の中でも希望を胸に、故郷をひとつにと願うヤキフ選手の活躍をこれからも温かく見守っていきたいですね。


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