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2020年03月04日

NHK 8K ヨーロッパ大横断 リバークルーズ

今回のテーマは、ヨーロッパクルーズ紀行。列車旅では見られない景色をゆっくりと優雅に巡っていきます。新しい場所、人との出会いに満ち溢れた旅となりました。

弊社では、リバークルーズのシリーズ3&4のスロバキア~ルーマニアまでの計 6 か国を担当。当番組シリーズ第3回、第4回が中欧、東欧編です。

スロバキア ( ブラチスラバ ) 

ドナウ川沿いから、白い机がひっくり返ったように見えるブラチスラバ城。地元ではテーブル城なんて呼ばれたりもします。

遠くからの写真を撮り忘れてしまいました (汗)

時代によって姿を変え、17世紀に今の形に。そしてハプスブルク帝国の支配の下、18世紀に改修されました。

クルーズ旅中、実は、修復工事中でした。でも特別に、通常は一般公開していないお部屋を見せてもらえることに!

Photo by Maiko

その内装は、ウィーンを思い起こさせるもの。少しばかりシンプルではありますが、壁の金装飾や調度品の数々はお見事です。

テラスからはドナウ川を一望できます。

この情景から、ハプスブルク帝国がドナウ帝国と称されていた所以を実感した気がしました。

ハンガリー ( ブダペスト & ペーチ )

ブダペストと言えば、ドナウ川沿いに建ち並ぶ鎖橋、王宮といった世界遺産にふさわしい壮麗な風景。中でも国会議事堂は目を見張るものがあります。

ここでは、ハプスブルク家に嫁いだ絶世の美女、エリザベート皇妃のゆかりの地を巡り。

さらに、旅のハイライトでもあるドナウの真珠ナイトクルーズも映像でご堪能いただけます! 8K のそれは、目で見る美しさに近しく、画面を通しても圧巻です。

次にモハーチで寄港し、乗客一行はバスでペーチへ。ここは15世紀から150年ほど、オスマン帝国の支配をうけてきました。

そのため、ハンガリーの中でも西と東の文化が交差してきた様子が色濃く残っている町です。

ペーチ小旅行では、マーチャーシュ教会などの屋根を手掛けたハンガリーの名窯の一つ、ジョルナイ工房を訪れました。

今では、食器ブランドとしても人気が高いですが、ジョルナイの代名詞といえば玉虫色のオブジェ。独自の釉薬を使って作っています。

ペーチの中心にある広場の噴水もジョルナイ

クロアチア ( ヴコヴァル )

実は、放送からはカットされてしまったのですが、クロアチアのヴコヴァルという町にも立ち寄っています。

ここは民族争いの爪痕がくっきりと残ったままになっている地。

観光向けではないかもしれませんが、今を生きる私たちが学ぶべきことがたくさん待っています。

セルビア ( ノビサド & ベオグラード ) 

ノビサドは、セルビアのアテネともいわれるほど歴史のある美しい町。26もの民族が暮らしている多民族な地域です。

どんな人々をも受け入れる寛容な風土がそこにはあり、町で見かける看板は様々な言語で書かれています。

実は、ハンガリー系の方も多く、ハンガリー語を話せる方、案内板などもよく見かけました。

撮影では、セルビア教会を訪れましたが、街中にはカトリック教会などもあり、いろいろな宗教をも受け入れている様子。

ヨーロッパの伝統と文化も残っており、とてもチャーミングな街並みです。

セルビアの首都ベオグラードにも寄港。

ここは支配者が頻繁に変わり、東と西がせめぎあってきた地です。

カルメグダン要塞や旧ユーゴスラビアをまとめ導いてきたチトーの霊廟なども訪れ、その苦難の歴史を追いました。

困難を乗り越えてきたからこその、人々の強さや誇りを感じられる旅となりました。

鉄門峡 ( IRON GATES ) / セルビア&ルーマニア

当クルーズ旅のハイライト!鉄門峡は、まさに絶景!

セルビアとルーマニアの国境沿いにあり、かつては航海の難所とされたルートです。

ここには、水位が40mも上下する鉄門と呼ばれる水門があります。

鉄門を越えると、見えてくるのはブルガリアです。

ブルガリア ( ヴィディン ) 

ヨーグルトやバラのイメージから離れ、大自然が長時間をかけて作り出した彫刻を撮影してきました。ここはベオグラドチック要塞です。

今までの国々で見てきた要塞とは全く様子が違います。

急な階段を上っていくのは一苦労。( 8K機材はとても重いので、カメラマンさんの体力にはアッパレ👏でした )

そして見えてくるのは、その壮大な自然美。

この日はルセに停泊し、民族舞踊や音楽、ブルガリアナイトを楽しみました。

ルーマニア (  ブカレスト ) 

東欧のパリとも称されるブカレスト。ダークな歴史を抱える国ではありますが、イメージとは少し違います。ブカレストは、実は、女子旅でも喜ばれそうな可愛いがいっぱいの町。

ヨーロッパ調かと思いきや、共産主義時代にご関心のある方にも非常に興味深い街並みが残っています。

時代に翻弄された過去を乗り越え、蘇ったブカレストを取材しました。

長いようで短い旅もここが終着地。撮影クルーの皆さん、クルーズスタッフの皆さん、一緒に上船した皆さん、ありがとうございました!


ある日のロケ飯

毎日どこかの国、都市に寄港し、食材も現地で調達。そのため、クルーズでいただくご飯はどれもフレッシュで大満足!( 寧ろ、美味しすぎて食べすぎで太ってしまわないか心配したほど ) 

ある日のディナー、毎晩が打ち上げのようでした!

一緒に乗り合わせたお客さんたちとの会話も楽しく、最終日は別れが名残惜しかったです。

いつかプライベートでクルーズ旅ができたらいいなと夢見て、次の撮影も頑張ります!

 

 

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取材・撮影コーディネート Media Coordinator

取材・撮影コーディネート Media Coordinator

日本ハンガリーメディアートは、ハンガリーを拠点に中欧・東欧ヨーロッパの取材・撮影コーディネート事業を展開。ロケーションのことはお任せあれ!豊富な経験でヨーロッパでの活動をサポートいたします。その他、通訳・翻訳、リサーチ業務等も承っておりますので、お気軽に取材、撮影、CM制作等ご相談ください。